こんばんはエスハウスです。
建築の現場でよく耳にするセメント、モルタル、コンクリートについてのお話です。
3つともよく聞く名前ですが、その違いをご存知でしょうか?
セメントってなに?
セメントは、モルタルやコンクリートの材料となります。
灰色のものが一般的で、石灰石や粘土が原料の粉に水を混ぜて使用します。
建築現場ではセメントをそのまま使用することはありません。
モルタルってなに?
モルタルはセメントに砂を足したものになります。砂3:セメント1の比率で水を足して混ぜるとモルタルとなります。
用途として、外壁の仕上げやレンガ、ブロックの目地、フェンスなど構造物の固定などに使用されます。
コンクリートと比べ強度が弱いため、強度の必要ない部分に使用しますが、後述する通りコンクリートには砂利が入っているため細かい目地には使用できません。そのため細かい目地やブロックの穴などにモルタルを使用します。
コンクリートってなに?
コンクリートはセメントに砂と砂利を混ぜ合わせたものになります。モルタルと違い砂利が入っているため強度が上がります。
建設現場ではコンクリート工場から生コン車で運んでもらい使用します。
先にもお話しした通り、耐久性、耐火性に優れており強度があるため駐車場の舗装やブロック塀の下地など圧のかかる部位に使用します。
いかがでしょうか?以上のようにセメント、モルタル、コンクリートはセメントを材料に混ぜる骨材によって名称や用途が変わります。
エスハウスではレンガやフェンスをモルタルで施工したり、駐車スペースをコンクリートで舗装したりと様々な場面で使用しております。
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