エアコンの効きが悪い。と思ったら!

 

こんにちは。エスハウスです。

 

連日猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

 

熱中症対策には十分注意し水分補給はこまめに取りましょう。

 

本日静岡県浜松市では41.1度の日本歴代1位タイを記録したそうです。

 

そんな猛暑日が続くことが予想されている今年の夏の強い味方なのがエアコンです!

 

しかしそのエアコン、室外機の使い方によっては効きが悪くなってしまうかもしれないんです。

 

今回はそんなエアコンの室外機の使い方に関するお話です。

 

そもそもエアコンの構造とは

 

エアコンの構造は大きく2つに分かれます。

 

1つはエアコンというと思いつく部屋の上部に取り付けられた「室内機」。

 

もう一つはおうちの外にある「室外機」です。

 

この二つがそろって初めて室内の温度をコントロールすることができるのです。

 

そしてエアコンの原理を簡単に説明すると、室内の熱を屋外に逃がし空気を冷やすことで室内の気温を下げています。

 

すなわち「室内機」で熱を捕まえ「室外機」で熱を室外に逃がすのです。

 

その構造と原理を頭に入れたうえでエアコンを効率よく動かすためのポイントを見ていきましょう。

 

point.1 室外機に日光が当たっていないか

 

まず一つ目のポイントは室外機に日光が当たっていないかです。

 

先に説明したように室外機は室内から送られてきた熱を室外に逃がす機械です。

 

この機械に日光が当たっていると内部では熱を逃がそうとしているが日光で温められることで効率が下がってしまいます。

 

対策としては室外機を動かすのはなかなか自分では難しいので、すだれ等で室外機を覆い日よけにすることが挙げられます。

 

しかし、後述しますがこの時日よけが室外機のファンを塞がないようにしましょう。

 

point.2 室外機の吹き出し口を塞いでいないか

 

二つ目は室外機の吹きだし口を塞がないことです。

 

先の通り室外機は熱を外に逃す役割をしていますが、吹き出し口がふさがれていては思うように熱を外に逃がすことはできません。

 

室外機の前に植木鉢や物が置いてある場合には室外機から十分に距離を取り、吹き出し口を塞がないようにすることが対策になります。

 

point.3 室外機がよごれていないか

 

三つ目は室外機の汚れです。

 

夏になると春の間使用していなかったエアコンの掃除をする方も多いと思います。

 

この時、室内機の掃除は念入りにするけれど、室外機は何もしないという方も多いと思います。

 

しかし、室外機は雨風にさらされているものなので非常に汚れやすいものなのです。

 

室外機の背面をのぞいて汚れていたり、吹き出し口に物が詰まっているようであれば効率が落ちてしまっている可能性があります。

 

背面はざっとほうきで掃いて雑巾がけをしたり、正面の網目は歯ブラシなどで網のごみをかき出し掃除機をかけたりして室外機を清掃しましょう。

エアコンの効果の決め手は室外機にあり!

 

いかがでしょうか。

 

エアコンの効き目は意外に放置しがちな室外機にあるんです。

 

室外機を見直して今年の夏の酷暑を乗り越えましょう!

 

もし、エアコンの効き目に関して私どもで解消できることがあればお手伝いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせページからご相談ください。