アルミ製フェンスと人工木製フェンスの違いは?

 

お家の周りを囲ったりお庭や掃出し窓の目隠しとして使用することの多いのがフェンスです。

 

フェンスには様々な形状や材質がありそれぞれに特徴があります。

 

今回はフェンスの材質についてお話していきたいと思います。

 

フェンスにはどんな材質があるの?

 

現在フェンスの材質で主流なのがアルミ製フェンスです。金属製フェンスで縦格子のフェンスや目隠しのフェンスはほとんどアルミ製フェンスです。

 

その他によく使用されるものにはメッシュ状のスチール製とデザイン性の高い人工木製があります。

 

その中でも今回はアルミ製フェンスと人工木フェンスそれぞれの材質のフェンスの特徴についてみていきましょう。

 

スチール製フェンスの特徴についてはこちら

 

アルミ製フェンスの特徴

・さまざまな形状がある

 

アルミは柔らかく加工がしやすい金属になります。そのため様々な形状のフェンスがメーカーから発売されています。これらのフェンスから用途や好みに合うフェンスを選択して使用することが可能です。

 

・ハイタイプの施工が可能

 

アルミ製フェンスの多くがハイタイプという施工に対応しています。

 

通常メーカーから発売されるフェンスは高さが60㎝~1m20㎝のものがほとんどです。ハイタイプはこれらのフェンスを2段に重ね1m20㎝を超えるフェンスを作り出す施工方法になります。

 

・比較的高価

 

アルミは比較的高価な材質になります。また木調などラッピングがされる場合はさらに金額が上がってしまいます。ハイタイプフェンスなど通常施工よりも多くの本体を必要とする場合は思った以上に金額がかかってしまう場合もありますので注意が必要です。

 

アルミ製のハイタイプフェンス
アルミ製のハイタイプフェンス

人工木製フェンスの特徴

・好みのデザインを作りだせる

 

人工木フェンスの多くはパネル部分の板が1枚1枚ばらされた状態でメーカーから納品されます。これを現場で職人の手によって組み立てていきます。

 

そのため板と板の間隔や表裏など好みに合わせて作り上げることができます。柱に対して板を交互に表裏とりつけたり、上部と下部で板の間隔を変えるなど複雑なデザインにも対応できます。

 

・木の柔らかい雰囲気がある

 

人工木とは木を細かく砕いた粉(木粉)を樹脂で固めたものになります。そのため本物の木には劣りますが木の持つ柔らかい雰囲気がアルミ製よりもあります。

 

中にはより木の雰囲気に近づけるため模様や木目を彫ったものも存在します。

 

・比較的安価

 

基本的には木を材質にしているため本体そのものはアルミ製よりも安いものが多いです。しかし、先にも述べた通り現場で職人が1枚1枚取り付けていくため施工費がアルミ製より高くなってしまいますので注意が必要です。

 

・金属製に耐久性が劣る

 

人工木は木粉を樹脂で固めたものなので強度では金属であるアルミに負けてしまいます。また、木材に起こりやすい反りや変色は基本的には起こりにくいとされていますが全くないわけではありません。

 

上下で間隔を変えた人工木製フェンス
上下で間隔を変えた人工木製フェンス

フェンスのご依頼はエスハウスまで!

 

アルミ製のフェンスと人工木製のフェンスにはそれぞれ特徴があり用途と好みに応じて選んでいきます。私たち株式会社エスハウスでは多数のメーカーの取り扱いがありますので、必ずお好みのフェンスが見つかります。

 

また弊社デザイナーはそれぞれのフェンスの特徴を熟知しておりますので最もマッチするフェンスをご提案いたします。

 

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